健康

できてからじゃアウト? 産前・産後に“妊娠線”を防ぐための心得3つ

妊娠線を防ぐために知っておきたい3つのこと

 

(1)妊娠線について知りましょう

 

妊娠中におなかが大きくなり、皮膚が急に伸びてしまった場合に妊娠線が現れるということは周知の事実です。急激に太ると皮膚が裂けたようになり、線状斑が現れるのと同じ原理ですね。皮膚そのものはある程度伸びますが、その下にある皮下組織は急激な伸びに対応できません。もちろん、赤ちゃんの成長でおなかが大きくなるのは仕方のないことです。ただし、つわりが終わった反動の食べ過ぎによって体重が増加すると、確実に妊娠線への道をたどります。

 

さらに、妊娠するとコルチコステロイドというホルモンが増加するため、肌の弾力は失われがちになります。いつも以上に肌ダメージが起きやすくなり、妊娠線もできやすくなるのです。

 

(2)予防するにはどうしたらいいの?

 

妊娠線ができるのを予防するためのいくつかの方法があります。

 

まずは急激な体重の増加を防ぐことです。妊娠による自然な体重増加は7~10kg程度だとされています。それ以上の体重増加は、妊娠によるものとは別の要因であると考えられます。食べ過ぎに注意し、栄養バランスの良い規則正しい食事を心がけましょう。

 

また、最近の妊婦さんは美意識も高いことから、専用のクリームやオイルなども多く市販されています。それらを使って保湿・マッサージをすれば、柔らかく潤いのある肌を保つことができます。おなかが大きくなり始めたらすぐに始めましょう。

 

(3)もしできてしまったときの対処法

 

残念ながら、一度できてしまった妊娠線を消すことはできません。しかし、目立たなくすることは可能です。そのためには、予防同様、保湿とマッサージが大切です。

 

オイルやクリームを使って、マッサージを続けましょう。市販されている妊娠線専用クリームを試してみてはいかがでしょうか。また、塗るタイミングとして一番効果があるのはお風呂上がりだと言われています。体が温まって代謝が高まっており、開いた毛穴から成分が吸収されやすいためです。

 

妊娠線は、何よりも予防が大切です。しかし、肌はターンオーバーを繰り返し生まれ変わります。もし妊娠線ができてしまったとしても、産後のボディケアを続けて、ママとして、女性として輝き続けましょう。
マイナビニュース-

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